ソライロ☆ソロライフ

このサイトは、これまで様々な一人行動を経験してきた筆者が、その経験談を晒したりソロライフの充実案をあげたりしながら、 世のおひとりさま方やその候補者を勇気づけ、「ひとりだけどひとりじゃない」不思議な感覚を味わってもらうことを目的としています。 将来的には、ここに集う人たちが「ゆるく」繋がる場なんかにもなれば良いなとも思っています。

ひきこもりがつづる、自粛巣ごもり生活の感想

こんにちは。
前回からだいぶ時間があいてしまいました。
そして前回以来、世界を取り巻く状況はかなり変化してしまいました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
地域によっては、徐々に日常を取り戻しつつあるようですね。

筆者はまだまだ、というかほぼほぼ従来通りw日々外出を控えてひきこもる生活を送っているわけですが、そんな中で感じたことを書いてみたいと思います。

この状況における一記録として、「こういうやつもいるんだ」という読み物として、あるいはこれから来るらしい新しい生活様式のヒントとして?お楽しみいただければ幸いです。

引きこもりメンタル、救われる

この禍以前からひきこもりだった身としては、世界中の多くの人々が自粛でステイホームを始めたという状況になって、精神的にかなり救われました。

もともと、「家にこもる」ということに対する世間のイメージは冷たく、それをしている自分は社会不適合で普通ではないんだな、とずっと肩身が狭かったのですが、ここにきてステイホームが多数派になり、むしろ奨励・称賛されるようになったことでその罪悪感をあまり感じずに済むようになったのです。
こういう方は、もしかしたら他にもいらっしゃるのではないでしょうか。

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筆者の場合は、常に抱いていた罪悪感、そして日々右上がりだった自己否定感が緩んだことで、落ち込む時間が減り、仕事や有意義な時間に使える時間やエネルギーが結構増えたように思います。

ただ、その世界的自粛の波に乗りすぎて、生活スタイルは何も変わっていないはずの自分まで一層ダラダラした生活を送るようになったのはあんまりよろしくないことでしょうが。(汗)

いやいや、罪悪感が薄れて、ちょっと心が平和になった今のうちに、これからの人生設計をじっくりと考えますよー。

まずカッコから入るのがよいんだなあ

巣ごもり生活では、当たり前ですが、朝起きたら服は着替えた方が気持ちが切り替わるのだと再認識しました。
一日中寝間着でいて、だらだらとするのもこの上なくシアワセなんですがねw

今日は仕事を頑張りたい!というときは、あえてびしっと仕事用の服を着るもよし。

特に何もなくても、お気に入りの服を着たり、部屋着にこだわったりするもよし。

ちょっと運動不足だよなと思ったら、特に予定がなくてもガチなジャージに着替えてみるもよし。
ジャージのぴちっとした感じや動きやすさが結構テンションを上げてくれますし、それだけで「ちょっと動いてみようかな」という気になるからふしぎ!

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あと、女子の皆様にはこっそり言いたい。
ブラジャーは着けたほうが良いです。(わかっとるがな

暑かったり、人に会う予定がなかったりするとつい外したくなりますが、やはり着けていないと上半身のだるさとかだらけようが半端なく、それが地味にやる気を奪ってしまう…というパターンを筆者自身何度も味わっています。。

動画でやる運動やダンスは難しいんだなあ

この自粛の波の中で、筆者は某動画サイトを見ながらたまにダンスやエクササイズをするようになりました。
ダンス動画の中には、振り付けのお手本を鏡のように見られるよう反転になっていたり、スロースピードになっていたりととても親切な仕様になっているものが多いのですが、なぜだかそれを見てもなっかなか覚えられない。

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↑足がもつれても一人。
これは私だけなんでしょうか?それとも私の脳味噌が衰えているのでしょうか。。。

振り付けの動きって本来3次元なのに、それを2次元の画面で見るためか、筆者の心身は激しく混乱しています(言い訳)。
早く先生のお手本をリアルで見て習いながら一緒に踊ってみたい…!と思う今日この頃です。

家で一人で動画でやれば、どんなにへたくそでも誰にも見られなくて済むし、叱られも笑われもしないという素晴らしい点もありますが(笑)

アナログはあなどれないんだなあ

退屈な巣ごもり生活の中で、時間をつぶし気を紛らわすためによく見てしまう、そして今まさに我々が見ているのもネット。
ただ、言うまでもなく、それにも良し悪しはあります。
快い情報もあれば、そうでない情報もあり、ずーっと見ていると心身ともに疲弊してしまいます。

そんな中、PCや携帯の画面を使わない何かをしてみるのはかなりの気分転換になるとわかりました。

あえて紙の本やマンガを読んでみたり、ノートやちらしの裏に日記や絵をかいてみたり、裁縫道具をひっぱりだしてちくちくしてみたり(筆者はマスクを作りました。めちゃくちゃ活用しています)、家事に精を出してみたり、誰も見てないのをいいことにオリジナルの曲やダンスを考案したり。
バックに好きな音楽なんかをかけるとテンション倍増です。

あと、ラジオも侮れません。
DJさんの楽しいトークや心地よい音楽、中には新しい曲や人との出会いがあることもあり(実話)、テレビやネットとはまた違った魅力があります。

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↑番組におたより書くのも楽しい!いっそ、自分でラジオ配信を始めてみるのもありかも!

ただ「PCや携帯の画面を見ない!」などといって禁止するのだと、苦痛や戸惑いが伴いますが、それに代わるアナログな何かに没頭する時間があると,結構癒されます。
良い意味で、一定時間世間から距離をおける解放感や安心感が味わえたりします。

またこれをきっかけに、昔の趣味を再開したり、新しいことにチャレンジしたり、思わぬことから趣味や特技が見つかったりということもあるかも。

他人の作った料理はネ申なんだなあ

料理好きの方にとっては、巣ごもり期間は料理を思う存分楽しむまたとない機会になったことでしょうが、逆にそうでない組(筆者含む)にとっては、地味につらい日々です。
筆者は結局、毎日毎日ほぼ同じものを作って食べており、それが当たり前になってしまいましたw

ただ、あまりにワンパターンの献立と味にさすがに発狂しそうになるので、週1回は奮発して、近所のお店にテイクアウトをしにいったりデリバリーを頼んだりしています。

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↑今やライフライン、デリバリー

もう、他人というかプロの魂の宿った美味しくて手の込んだ料理はこんなに素晴らしいものなんだと毎回感動します。
今では日常の何よりの楽しみとなっています。

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おなじみUber eatsはもちろん、通販サイトの中でも様々なサービスが展開されていたりします。

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また、毎日ずっと家にいると,、冗談抜きで曜日や日にちの感覚が消えうせます。
こういう場合は、「毎週木曜日はデリバリー!」などと決めておくとそれだけでメリハリと楽しみができます。
まるで海軍の潜水艦部隊で、曜日感覚保持のために毎週木曜日がカレーと決められていたように…。

漠然とした恐怖

一方でこんなふうに、人と会うことも外出することもほとんどない状況になると、いくらひきこもりとはいえ恐怖を感じます。

まるで本当に自分が世界でひとりきりになってしまったかのような気がして、もう誰からも自分の存在は忘れ去られてしまうんじゃないか、もう死ぬまで世界のどこにもつながれるところはなくなってしまうんじゃないか、と。

それはこのサイトでいうところの「究極のソロライフ」たり得るのでしょうが、自分の意思からではなく、不可抗力でこんなことになってしまうと思うと底知れぬ悲しみや恐怖を感じます。
もしかしてこれも筆者だけなんでしょうか…?
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このため、昔の知人や友人にやたらと連絡を取ったり、ネットなどでの発信欲が高まってやたらとつぶやいたりしてしまっています。

後者については、うまく利用すればネットでの活動のモチベーションになるかな?と思ったりしますが。

ひとりだけど、ひとりじゃない・・・きっと。

読者の皆様にとっては、この状況はどんなふうに感じられているでしょうか?
今後、事態がおさまったとしても、状況はこの禍以前には完全には戻らないだろうとも言われています。

例えば、他者との距離の取り方や直接会う頻度・形式なども少なからず変わっていくのかもしれません。

そうだとしたら、一人(あるいはごく近しい人とのみ)で過ごす時間というのはこれから増えていく、すなわち、我々のようなソロなライフスタイルがより一般的なものになっていくのかも?

そのように考えると、ソロライフ民仲間が増えていく、ソロライフ界に追い風が吹いているっっっ…!

…と、思いっきり楽観的な見方をしていますが、少なくとも一つ言えるのは、

今、ひとりで過ごしていたとしても、なんなら寂しい思いをしていたとしても周りには数えきれないほどのひとり仲間(筆者含む)がいる!!

ということです。
そう思うだけでも、ちょっと心強く感じませんか?

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この世はきっと「ひとり」の集合体

参考:おうち時間の充実に

下記のサイトでは、ステイホーム生活を充実させてくれる家具やグッズなど、様々なツールがたくさん紹介されています。

確かに、日常的に使うものを充実させること=生活の質の向上に直結しますし、今後、自宅にいることが増えるであろう「新しい生活様式」ではその重要性はさらに上がるはず!
ぜひ、お役立てください。

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